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原稿執筆時にお使いください。

原稿形式DL

★一太郎用原稿フォーマット
一太郎ユーザーはこちらの書式で原稿を作成して下さい。保存したものを解凍して使って下さい。
解凍の仕方が分からない人は『窓の杜 lasha』で検索し、解凍ソフトをDLしてください。
★Word用原稿フォーマット
Wordユーザーはこちらの書式で原稿を作成して下さい。
★Word用(A5版)原稿フォーマット
COSMOS号外小冊子のWord用書式はこちらです。
Wordでルビ! Wordを使って原稿作成する際の、ルビの綺麗な振り方をご紹介しています。

Wordでのルビの振り方

 Wordでは、ルビの設定画面にて距離を指定する項目が無く、任意の数値を指定することが出来ません。そのため、この原稿フォーマットを使った場合、ルビが右隣の文字に重なってしまうと思います。これを解決するにはフィールドコードを使います。
 ルビを設定すると、選択された文字列の情報を元に、フィールドコードが作成されます。 この内容を変更することで、ルビの本文からの距離を指定することができます。

<例>
(1) 「富士山」 と入力し、ルビを設定します。
(2) ルビを設定した文字列にカーソルを置き、[Shift]キーを押しながら [F9]キーを押します。
すると、フィールドコードが表示されます。
以下のような内容です。

{EQ \* jc2 \* "Font:MS 明朝" \* hps10 \o\al(\s\up 9(ふじさん),富士山)}

(3) 上記フィールドコードの丸かっこ内の
"\up"
の後の数値が本文からの距離を示します。この数値を変更します。
小さい数字にすると、ルビの重なりが解消されます。
初期設定は「9」ですが、これを「7」にすると丁度良いと思います。こんな感じ↓

{EQ \* jc2 \* "Font:MS 明朝" \* hps10 \o\al(\s\up 7(ふじさん),富士山)}

(4) 再び[Shift] キーを押しながら [F9] キーを押し、フィールドコードを非表示にします。

上記の方法をふまえた上での裏技もご紹介!

 本文中にルビ付きの単語が複数登場する場合、いちいち変換するのは面倒ですよね? そんなときは下記のような方法がオススメです。

(1) 初期値のまま必要な箇所にルビを振ります。
(2) 印刷直前に、全文を選択(反転)→[Shift]キー+[F9]キーを押し、フィールドコードを表示します。
(3) メニューから、[編集]→[置換]を選択し、数字を一括変換します。
「up 9」を「up 7」というように設定して変換すると、確実かと。
(4) 最後に[Shift] キーを押しながら [F9] キーを押し、フィールドコードを非表示にします。

 慣れるまで、Wordは使いにくいかもしれませんが、このページが少しでもみなさんの原稿執筆の助けになれば幸いです。わからないことがあったら、遠慮無く先輩部員に訊いて下さいね!

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